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- 葬儀マナー
マナーについて
- Q 通夜、告別式に参列する際の服装の一般的なマナーはあるの?
- Q 香典は、いくら位包めばいいの?
- Q 香典袋の表書きは?
- Q お礼を包む際の表書きは?
- Q お悔やみの言葉を述べるときに使ってはいけない言葉にはどんなものがあるの?
- Q 不幸があった家に対してお中元やお歳暮は贈ってもいいの?
葬儀について
- Q もしもの不幸のとき「広域しらゆり聖苑」に連絡をすれば良いですか?
- Q 「自宅」「お寺」で葬儀をあげたいのですが?
- Q しぶかわ聖苑だと、会場が大きすぎるのですが?
- Q 通夜と告別式には両方出席した方がいいの?
- Q お焼香の回数に決まりはあるの?
- Q 仮通夜・本通夜の意味にはどんな違いがあるの?
葬儀後について
その他の仏事について
マナーについて
通夜、告別式に参列する際の服装の一般的なマナーはあるの?
<男性>
スーツ(黒・紺・またはグレー)を着用。
地味な色合いのものであれば、大丈夫です。
基本的には、ネクタイピンはタブーです。指輪は結婚指輪以外は外しましょう。
黒の靴で落ち着いたデザインのものにします。
<女性>
黒・紺・グレーのスーツ。洋装の喪服。ブラウスを着用する場合は白のもので。
胸元の大きく開いたものや、ノースリーブ、短いスカートや、深いスリットの入ったものは常識的に避けるべきでしょう。
アクセサリー類は外しましょう。小物は、黒のものでストッキングは基本的に黒にします。
尚、最近は式場などで通夜・告別式をするパターンが多くなっているので礼服がよいでしょう。
香典は、いくら位つつめばいいの?
間柄 | 金額 |
---|---|
友人・知人・恩師 | 5,000円〜10,000円位 |
会社の同僚・上司・部下 | 5,000円〜10,000円位 |
親族 | 30,000円〜100,000円位 |
新生活 | 1,000〜2,000円位 |
香典袋の表書きは?
仏式
通夜、葬儀、告別式
法要
神式
キリスト教式
お礼を包む際の表書きは?
仏式
神式
お悔やみの言葉を述べるときに使ってはいけない言葉にはどんなものがあるの?
- "重ね言葉"
「重ね重ね」「ますます」「度々」「くれぐれも」などの重ね言葉は、 不幸が続くイメージがあるので避けるようにします。
また、「続く」「追って」「繰り返す」といった言葉も使わないようにしましょう。 - "九"や"四"など〔苦〕〔死〕を連想されるもの。
- 仏式では、"迷う"や"浮かばれない"。
- 神式やキリスト教式では、"供養""成仏""冥福"などの仏教用語。
不幸があった家に対してお中元やお歳暮は贈ってもいいの?
お中元やお歳暮は贈ってもかまいません。
但し、水引は地味な目立たないリボン飾りにするのが無難でしょう。
葬儀について
もしもの不幸のとき「広域しらゆり聖苑」に連絡をすれば良いですか?
「しらゆり聖苑」は簡単に言うと「式場を貸してくれる所」です。
ですから、しらゆり聖苑に直接電話をしても、葬儀社に連絡するように言われてしまいます。
しらゆり聖苑が葬儀社を紹介してくれる事はないので、事前に葬儀社を調べておくとよいでしょう。
「自宅」「お寺」で葬儀をあげたいのですが?
しぶかわ聖苑に連絡をすると、しぶかわ聖苑でしか葬儀はできないと思っている方。
そんな事はありません。
しらゆり聖苑を利用して葬儀を行う事もできますし、自宅や寺院でも行うことができます。
しぶかわ聖苑だと、会場が大きすぎるのですが?
ご安心ください。
しぶかわ聖苑は、人数に合わせて式場の大きさを変えられます。
通夜と告別式には両方出席した方がいいの?
故人との関係が特に親しいのであれば、通夜・告別式の両日に参列します。
通夜とは、故人と深い関わりのあった人が集まってお別れを惜しむもので、それほど親しい間柄でなければ、告別式に出席するのがよいでしょう。
やむを得ず、告別式に出席できなければその旨を伝え、通夜に出席してもよいでしょう。
お焼香の回数に決まりはあるの?
決まりは特にはありません。気持ちの問題で、一般的には3回が多いようです。
各宗派やお寺によって、回数の決まりがある場合もあるようです。
仮通夜・本通夜の意味にはどんな違いがあるの?
通夜には、亡くなられた夜に、遺族や親族だけで行う、仮通夜と、一般の弔問客を迎えて行う、本通夜があります。
仮通夜は、なくなった時間が遅く弔問客を迎えられない時に行います。
本通夜は、夕方18時ごろから始め、約1時間から2時間ぐらいで終了するのが、現在のお通夜になっています。
葬儀後について
四十九日とはどういう意味があるの?(仏式)
亡くなった日から七日ごとに七回、仏になるための修行に出るといわれています。
四十九日目に修行が終わるのでこの日を忌明けとして、親族・親しかった友人等
を招いて僧侶に読経してもらい、供養をします。
現在では、三十五日を忌明けにする家もあります。
仏壇やお墓の購入する時期は決まっているの?
仏壇は最近では、四十九日の法要までに購入するのが目安となっています。
間に合わないようであれば、お盆、お彼岸、命日などに購入してもよいでしょう。
購入した際には開眼(かいげん)供養をしてもらいましょう。
お墓は、特に決まりはありませんが一般的に、法要にあわせて建てるとよいでしょう。
仏壇と同じく建てた際には、開眼供養をしてもらいましょう。
開眼供養とは・・・
仏壇やお墓に「お魂入れ」のお経を上げてもらうことをいいます。
どちらもお寺に連絡をして、日取りを決めて供養をしましょう。
尚、お墓の場合は、近い親族や知人を呼んで、供養をしましょう。
法要はどこまで人を呼ぶの?
一般的に、一年忌までは盛大に行います。
その後、三回忌・七回忌・十三回忌…というように年忌を重ねるごとに故人と縁が深い人を集め、法要を執り行っていきます。
その他の仏事について
自宅に遺体を安置するにはどういう準備をしたらいいの?
布団・白のシーツ・枕・掛け布団を用意してください。ご遺体を安置する部屋を片付け、布団を敷いてください。
寝かせる向きは北枕(または西枕)。
枕飾り(香炉・ローソク立て・リン・コップにお水・枕飯・みずのみ団子・守り刀)
尚、お手元に無いものについては、葬儀社へご相談下さい。
お盆にはどんなものを用意して行えばいいの?
お盆とは、先祖の霊を家に迎えて、供養することを言います。
その期間は、7月13日~16日(旧盆)、8月13日~16日まで、13日の朝に迎え火でお迎えをし、16日の夕方に送り火で送ります。
お盆の間は、精霊棚を設け、そこに迎え火で迎えた霊を祭ります。
棚には、先祖の位牌・きゅうりの馬・ナスの牛・閼迦水(蓮の葉の上に少しの水をたらしたもの)・花・水の子(さいの目に刻んだナスと洗い米を混ぜ、清水を満たした器に入れたもの)・線香を立てられる用意をします。
その他には、故人の好きだったものを供えてもよいでしょう。
十三仏にはどんな意味があるの?
十三仏とは初七日から三十三回忌までの十三回行われる法要の本尊(ほんぞん)とされるものです。
十三仏 | 供養の日 |
---|---|
不動明王 | 初七日(7日目・6日後) |
釈迦如来 | 二七日(14日目・13日後) |
文殊菩薩 | 三七日(21日目・20日後) |
普賢菩薩 | 四七日(28日目・27日後) |
地蔵菩薩 | 五七日(35日目・34日後) |
弥勒菩薩 | 六七日(42日目・41日後) |
薬師如来 | 七七日(49日目・48日後) |
観音菩薩 | 百か日(100日目・99日後) |
勢至菩薩 | 一周忌(2年目・1年後) |
阿弥陀如来 | 三回忌(3年目・2年後) |
阿閦如来 | 七回忌(7年目・6年後) |
大日如来 | 十三回忌(13年目・12年後) |
虚空蔵菩薩 | 三十三回忌(33年目・32年後) |
六地蔵は、どういう意味があるの?
現世を入れて六つの世界が在ると言われています。
今私たちが生きている人道そのほかに、天道・修羅道・畜生道・餓鬼道・地獄道。
計六つの"道"の道先案内人で一体ずつお地蔵様がいらっしゃいます。
全部で六体なので六地蔵様といいます。
戒名って何?
「戒名」とは、「仏名」と大きく表現されます。「仏名」とは、呼んで字の通りで、「仏の名」で、仏様の弟子になった印として、与えられる名前です。
「また、戒名の文字の中には、故人の名前の一文字を使用することが多いです。
尚、戒名には、位があり、これは生前の信仰の深さや故人の社会や寺院への貢献度の深さにより異なります。故人にあった戒名をつけて頂きましょう。
- ・院殿(いんでん)
- もとは天皇や将軍につけられていたもの。
- ・院
- 社会や寺に対する貢献度が高かった人に与えられたもの。
- ・位号
- 法号の下につく結びの位の事です。
- ・居士(こじ)・大姉(たいし)
- 信仰の厚かった男女。
- ・信士(しんじ)・信女(しんにょ)
- 出家しないで、仏教を修めることになった男女
涅槃会(ねはんえ)はどんなもの?
「涅槃会とは、仏教の祖、お釈迦様の入滅した日を偲んで、二月十五日に行われる行事のことを言います。
お寺では、涅槃図を掲げて釈迦の入滅した状況を説明します。
涅槃図とは、お釈迦様が入滅する状態を書いたものです。
「お釈迦様は、北枕で西を向き、その周りには、弟子や人々、様々な菩薩や動物が集まり、自然までもが枯れ、嘆き悲しんでいる。
横たわっている周りには、沙羅双樹の木があり、死期が近いことを知った母親は天上界の薬を与えようと投げたが、沙羅双樹の葉の一部にかかり、その部分だけが蘇った絵を表しているものです。
仏教と神式・キリスト教の違いは?
式の場合では、仏式の焼香が、玉串奉奠(たまぐしほうてん)にあたります。
通常、二礼二拍手一礼をしますが、拍手は忍び手で、音を立てずに行います。
キリスト教の場合、焼香の部分が、献花となります。そのほかに、聖歌や賛美歌の斉唱、聖書の朗読などがあります。